【カラーコーディネーター検定試験 スタンダードクラス 独学合格体験記!】試験って簡単?難しい?どのくらい勉強すればいいの?おすすめの本は?合格したらどんな証明書がもらえるの?紹介します!

体験記

こんにちは。ポンラムです。

これを見ている方は、カラーコーディネーターに興味を持っていたり、これから取ろうかなと考えている方だと思います。ここでは、私の体験記をもとに、使用した教材や勉強方法、試験当日のことや、合格後の手続きなどについて紹介できればと思います。

それでは早速…

カラーコーディネーター検定試験の志望動機

絵が好きだったので、色についてもっと詳しくなりたかったという私的な理由です。いわゆる完全に趣味です(笑)

なぜミカンのネットは赤なのか、年を取ると見づらい色は?…など、日常にある何気ない色に関する雑学が好きだったのもあります。

試験の構成と難易度(スタンダードクラス)

試験は90分、問題数は各章から20問×5題の計100問です。4択から正しい解答を選ぶ、もしくは〇×の2択から選びます。正答率70%以上で合格です。

難易度は正直すごく優しいと思います。本気出せば一夜漬けでも合格できるかも…

試験申し込み

試験は年に2回受けることができます。6月ごろと10月ごろです。試験期間が設定されており、そこから都合のいい日付・時間を選び受験できます。

IBT方式、もしくはCBT方式が選べます。

IBT方式はインターネット環境とPCがあれば自宅で受験することができる方式です。CBT方式は各都道府県にあるテストセンターに出向き、備え付けのPCで受験する方法です。

筆者はIBT方式を選びました。移動しなくていいのと、CBT方式だと利用料が2,200円追加でかかってしまうので、楽でお得なIBT方式を選びました。

スタンダードクラスの受験料は5,500円となっています。受験資格に制限はないので誰でも受けることができます。

詳しくは下記リンク商工会議所HPよりお確かめください↓

東京商工会議所検定サイト | 試験要項 | 受験案内・お申込み | カラーコーディネーター検定試験®

使用した教材と勉強法

筆者は2冊買いました。

1冊目が「カラーコーディネーター検定試験Ⓡスタンダードクラス公式テキスト」、2冊目が「スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」です。

ほぼ試験勉強には2冊目の方しか使いませんでしたね(笑)内容が分かりやすくまとまっていて、覚えるポイントも示してくれます。

ただし、公式テキストの方が色の知識について詳しく書いてあるので、持っていて損はないと思います。勉強していて興味を持った部分だけ公式テキスト読んでみると、より深い内容が書いてあることも…面白いですよ。

勉強方法は、次の6ステップです。筆者はノートにまとめたりしません。小学生から授業なんかでノート取ってきましたが、見返したことが一度もないからです。

問題ゴリゴリ解いて覚えるスタイルです。

①「スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」の各章の最後についている確認問題と模擬試験を、この本のテキスト部分または「カラーコーディネーター検定試験Ⓡスタンダードクラス公式テキスト」を見ながら解く。

②「スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」の各章の最後についている確認問題と模擬試験を何も見ずに解く。

③間違えた問題だけをもう一度テキストを見ながら解く。

④間違えた問題だけ、もう一度何も見ずに解く。

⑤問題を何も見ずにすべて通して解く。

⑥当日まで③~⑤を繰り返す。

全部問題解けるようになれば合格できます。

ご参考までに…、筆者は試験申し込んでから勉強を始めたので、大体1か月くらい前から準備し始めました。毎日勉強したわけではなく、週に2~3回くらい、各1時間かからないくらいでしょうか。

問題が選択式なので、目で読んで解けますが、眠気が襲ってくるので、紙に解答だけ書いてくのがおすすめです。

慣れると1時間かからずに本に掲載されている問題全部解けるようになるくらい問題1つ1つは軽いです。

とにかく何時間勉強したとか関係なく、問題解けるようになれば合格できますので!自分に合った方法で、当日に間に合うように勉強してくださいね。

試験当日

机の上はPC以外本人確認証と事前に配布されたカラーチャートだけを置き、部屋の時計やカレンダーを外し、モニターには目隠し…。

受付でお姉さんに身分証明書と部屋の中を見せ、PCに何も貼っていないことを見せ、手に何も書いてないことを見せ、いろいろ不正を働いてないかチェックされます。

そして試験開始!解答後ももう一度1つ1つ見直しして、大体15分~20分くらいで解答終わりました。

「スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」になかった問題も5問くらい出てきました。本番の試験の方が若干難しいです。

合格後の手続きともらえるもの

受験後、合格か不合格かはすぐ確認できて、PDF形式で合格証を発行できます。こんな感じの!

また、オープンバッジというデジタル証明書も発行できます。

こんな感じの!履歴書とかに貼れるみたいですよ。

オープンバッジについてはこちらのURLからご確認ください。

一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク
オープンバッジとは? ナレッジやスキルを証明する世界標準規格のデジタル証明/認証です。ブロックチェーン技術を取り入れることで、偽造・改ざんが困難で信頼のおける学習・資格証明書として教育研修分野に新たな価値をもたらしています。

これとは別に、紙で合格証明書が欲しい場合、申請することで後日配送してくれます。申請できるのはちょっぴりいい紙に印刷された証明書とカード型の証明書です。

こんな感じの!!

プラスチックカードは2022年度に廃止されてしまった模様…少し残念です。エコですけどね!!

いずれも合格証を受け取り後2週間以内に申請が必要なので、合格したらお早めに!!

受験後の感想

試験を受けるにあたって、色の知識たくさん身に付きました。染料と顔料の違いってなんだとか、遠くからでも見やすい色の組み合わせとか、工業的に色を評価するときの手法だとか…。

ただ、スタンダードコースなせいか、内容が浅めだなあと思いました。半分は最初から知っている内容でした。筆者はなんだか物足りないので今後アドバンスクラスも受けたいと思ってます!!

色に興味がある人は勉強してて面白い内容だと思うので、おすすめですよ!難易度も低めで、取りやすい資格だと思います。ぜひ、迷ってる方は受験してみてくださいね。

それでは!!

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